今思えば私はただ不倫という形で自分は彼女が居るという気分に浸っていたのかもしれません
私は会社勤めをしています。
その会社に入社したのが2006年の4月のことなんです。
新人社員は私だけではありませんでした。
私を含め100人ほど新入社員がいたのです。
その中に即一目惚れをしてしまった子がいたんです。
その人は可愛くて新入社員の中では一際目立っていたのです。
私は彼女と入社してから、ろくに話したことはなかったのですが、話したこともない相手を勝手に好きになっていたのです。
そして、入社から5年が経った日、私と彼女は残業で遅くまで会社に残っていたのです。
周りの人たちは残業なしで早めに帰宅したのです。
その時に私は思い切って彼女に話しかけてみたんです。
話しかけたら以外と気さくな方だったので、次第に良く話すようになりました。
話の中で話題は結婚の話になっていたのです。
私は独身で今の今までに結婚はしていないと言って、君は？と聞くと既婚者だと答えたのです。
それを聞いて私は今まで既婚者に好意を抱いてしまっていたのか〜と思い落胆したのですが何故か彼女が既婚者であると知っても好意を抱き続けていたのです。
そして彼女に君が好きだ！と言ってみたのです。
最初は既婚者だから好きと言われても困ると言っていたのですが、私の思いが真剣だと分かってからは彼女と不倫をするようになったのです。
彼女との不倫は3ヵ月続いたのです。
3ヵ月過ぎてから、私は既婚者の人とは不倫をしてもいけない、向こうは暖かい家庭があるのだから、その家庭を壊して湧いけないと思い、そのことを彼女に告げてきっぱり彼女との不倫関係は終了したのです。
これからは仲の良い同僚で居ようというと彼女は嬉しそうな顔で「こちらこそ、これからもよろしくね」と言ってくれたのです。
その言葉に私も嬉しかったのです。
今思えば、あの時、私はただ彼女が欲しくて仕方がなかったから、不倫という形で自分は彼女が居るという気分に浸っていたのかもしれません。関連記事
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不倫の恋の終わり方
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